【農家の作る服、服を作る農家】新潟県よりmirror may POPUP
来週からはまた新しいイベントを開催いたします!兼ねてより密かに準備してきたPOPUPです。
今回は新潟県から農家をしながら服づくりをする二人がアバンにいらして下さいます!
BRAND about with all of your "work"をテーマに、世界中で古くから人々の生活と共にあったあらゆるジャンルのワークウェアやワードローブをmirror mayが再解釈して提案します。
“農家”という彼らにしかない視点から生まれる”ワーク”をベースにした服づくり。
デザイン、パターン、量産の縫製まで全て
(左)田邊さんと(右)菅家(かんけ)さんお2人でやってらっしゃいます。
お二人は同じ縫製工場で働いていた経験があり出会ったそうです。
田邊さんのご実家が農家で田邊さんも家業を手伝っていることもあり、農家(ワーク)をベースにしたブランドを立ち上げる運びになり、mirror-mayが誕生しました。
ご自身が経験してらっしゃり、農家というルーツが元々あった点などはオリジナルのものづくりにおいてとても説得力があります。
【職人的なものづくりの姿勢】
基本のベースとしては、リネンのみで服を作り、カラー展開もnatural/charcoal の二色のみの展開です。
アメリカのカーハートやディッキーズなどのワークウェアとはまた違うテイストで、日本人らしい奥ゆかしく、凛とした面持ちのワークウェアです。
日本ならではの農作物をモチーフにした、アバン別注ブラックデニムは必見です。
こちらのデニムは今回、アバンの別注アイテムとしてご用意しました。
コンセプトととしては
“ワードローブの一軍の定番を担う一本”
です。
僕がずっとデニムを探してまして。
ただ、リーバイスの定番的なストレートをうちで提案するのはもういいかなと。笑
そこで、mirror-mayさんにお願いして、いつものワードローブにスッと入りながらも、パターンやディティールにオリジナリティがある一本を作ることにしました。
稲を束ねて刈る様子がデザインのモチーフになっています。
デニムのパターンを縦割りにし、片足を8パーツを使って作り上げるデニム。
今回は別注として、この8パーツを活かし、裾にかけてややテーパードするカタチの別注をかけました。
なので、アバンの別注はワイドテーパードなシルエットだと思って頂けたらと思います。
生地は洗いのかけてないリジットデニムです。
こう見るとブラックデニムに見えますが
どんどん使っていくと青みが出てきます。
そこは育てていってのオタノスミニですね!
【いざ新潟の畑と工房へ】
新潟県のブランドという事で、ならば!!と思い、皆様にものづくりの背景をお伝えすべく新潟県に取材へ行って参りました!
工房に着くと、目の前には畑が広がっていました。
作品のデザインと環境がとてもリンクしています。
同じコンセプトだとしても、こういう環境で考えるデザインと東京の都会で考えるデザインはまた変わってくるんだろうなと思いました。
田邊さんのご家族が農家をやってらしゃるのですが、お母様が野菜を収穫しておりました。
この日はインゲンを中心にナス、トマトさんが採れてました!
工房にはボタンや糸の山
同じものがいっぱいあるっていう光景が好きで、ついつい撮影してしまいます。
工房の隣にあるのは以前使っていたらしい栽培用のハウス。
夕焼けがさした、憂のある佇まいがとてもかっこよかったです。
田舎は土地が広いからこういう使ってない場所があるのも珍しくないんだとか。
にしてもどれだけ土地持ってんの?笑
使ってるのか使ってないのか、ネットの山もカラフルでかわいいです!
そんな撮影をしていると、、、お父さん登場!
しかも、この日は上下 mirror-may のセットアップを着て作業していました!
この使い込まれた風合いや長靴との合わせがナチュラルすぎてかっこいいです。
結局いつも思うのは、狙いすぎてないスタイリングが一番かっこいいなと。
お父さんは息子さんさらに渡されたユニフォームを
「あいよ〜」
って渡されたから着てるって感じだと思うんですが、だからか、このどこで買ったん?笑
みたいなキャップがめっちゃいい味を出してます。
お米農家のお父さんの背中は、言うまでもなくかっこよかったですね。
【アイテムラインナップ】
“work” linen jacket
natural/charcoal 44,000yen
ヴィンテージ のカバーオールがベースのファーマージャケットです。
“裏返してもかわいいじゃん!”
と、大島ちゃん。
なんでも裏返す特性がある。
“work” linen dress apron
natural/charcoal 25300yen
ドレスエプロンという名前がいいです。
エプロンを作りたいけど、エプロンのためのエプロンは作りたくない。
そんな考えから試行錯誤を経て完成したアイテム。
最近、お母さんになったお客様も多いので、そんな方にもお勧めの一着かなと。
首元、腕周りもしっかり空いているので、中にスウェットやタートルネックを着たら、、もう。
“work” linen pullover shirt
natural/charcoal 23100yen
お父さんが着ているのは
プルオーバータイプのバンドカラーシャツ シャツと次にご紹介するカーゴパンツ。
僕はこのセットアップを一番最初に買わせて頂き、生地や縫製もとても綺麗だったので、ブランドさんにアプローチをかけました。
“work” linen cargo pants
natural/charcoal 38500yen
このカーゴパンツもお勧めさせていただきたい一本。
シルエットも後ろのスナップボタンで変更させられる仕様です。
これは僕のリネンへのイメージなんですが
リネンに特化したブランドさんってナチュラル寄りというか、ふんわりした雰囲気漂いがちなんですが、mirror-mayはそんなことなくて
シルバーの金具を基本的に使うようにしてるのがいいんです。
エッヂの効かせた金具使い、こういう細かいところで、趣味の合う合わないが決まるなぁって思います。
【過去の作品たち】
今回のイベントでは、過去に作られてきたサンプルや商品も届きます!
いろんな変遷を辿って、今のデザインに行き着いたんだなぁと、デザインプロセスも辿って頂けたらと思います。
一部販売もしますので、掘り出し物があるかもです。
今回のブログはえらいながくなってしまいました。笑
2、3回に分けたらよかったかなと、今になって思います。笑
そんなこんなで、内装も変え、mirror-may以外にも新ブランドやリメイク、古着も届き、てんこ盛りな9月が始まります!
このイベントが終わってからは、我々は海外出張に行って参りますので、9月のお店が開いている時にぜひお立ち寄りください!
そして!9/9(土)・9/10(日)は、
デザイナーのお二人も在廊予定ですので、ぜひ直接お話しをお聞きください!お待ちしております。
【mirror may POPUP in abundantism】
date:9/9sat.-9/25mon
open:金15:00-20:00
土日月11:00-18:00
(+臨時open予定9/12,13,19)
at @abundantism_shop
(愛知県岡崎市籠田町13)
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【abundantism】
▶︎オンラインショップはこちらからhttps://abundantism.stores.jp/
▶︎アバンHPhttps://abundantism.com/
▶︎Instagramショップ→ https://instagram.com/abundantism_sho…
ひぐちさん→ https://instagram.com/onu___higuchi?i…
愛知県岡崎市籠田町13
【Google map】abundantism アバンダンティズムhttps://goo.gl/maps/8uYkmF4on2cHkP8Z7
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