【Tシャツを考察する】
こんにちはアバンでございます!
皆さま、いかがお過ごしでしょう。
今日は岡崎市で毎年恒例の花火大会!
そんな事もあり、朝から街が騒がしく、そわそわと落ち着きがない街と人の様子。
年に一回の大イベントですからね。
かくいう我々もちゃっかり抽選があたり、席を取る事に成功!笑
仲間たちで見に行きます!
アバンの店前でもお祭りがあり、文化の根付いた街は素敵だなぁと思います。
さて、今日は現在開催中のTシャツ展のラインナップを改めてご紹介するとともに、考察をしていこうと思います。
これはほんの一部。
抱えきれないほどのアートTシャツがきました。
今回は11の施設からTシャツをご提供頂いています。
ご提供いただく施設さんによってTシャツのボディ、タグのデザイン、お手紙など伝え方がさまざまで、それがまた愛らしくて心温まるTシャツたち。
たまごすしのTシャツには写真が付いてる。
人が見えると愛着も湧きます。
たまごすし なんて可愛すぎるでしょ。
これは僕のお気に入り。
ランダムに何本もの線が縦と横に描かれ、チェックになっています。
しかもこの辺の面白さは、一色じゃないこと。
3色くらいの色で何度も何度も書く事で、影のようになり、奥行きが出て、平面なのに立体感を生み出しています。
右、グレーがフロントで
左、ホワイトがバックプリントです。
同じものを何度も何度も描くのは自閉症の方ならではの表現手法。
このシリーズも体の端から端まで、描いています。
すごいのは、最初から最後までテキトーになってないところ。
こんなに可愛いのに狂気すら感じるこだわり。
マックが好きなわけではないらしい。
自分にはまだ解読不可能です。
ぜひ考察して欲しい。
頭、まゆげ、鼻、目に線が入っている。
線はなんの役割なんだろう。
色なのか、シワなのか、毛なのか
ショッカーなのか
ヒーロー戦隊なのか
家族なのか
友達なのか
水泳選手なのか
各地方の方言の「好き」を描いています。
自分の一番好きな伝え方の”好き”
いいやすい”好き”もあれば小っ恥ずかしい”好き”もある。
方言×好き っていつチョイスがセンスありすぎる。
石川県は好きやき
笑笑笑
大阪は 女っきゃねん
笑笑笑
直してないのもいい。
間違いとか誤りとか、意図的なものじゃないからこその人間味がある。
全部正しい必要なんてない。
そう思わせてくれる作品。
そう言うところが、好っきゃねん。
石川ゆうこさんの作品。
石川さんは個人的にも大好きな方で、布と針と糸を渡したら、手縫いでどんどんどんどんぬい繋げていきます。
真っ直ぐとか、曲がってるとか、上とか下とかそんな基準もなく、とにかく布と布を繋げていきます。
脳みそのように入り組んで繋がった布は、くっ付ける前は平面なんですが、作品が完成した頃には立体的になっていて、姿形が全く違うものになっているのがおもしろいです。
糸を選ぶセンスをいいですね。
これが赤ピンクな糸だからこそバランスがいいんでしょう。
そんなこんなでアートなTシャツがたっくさん揃いました。
きっとお気に入りの一枚が見つかると思います。
ちなみにお値段ですが、全て3000円前後くらいです。
「え、いいの!?」
と、思うくらいの価格です。
理由としては、施設さんもこのTシャツで利益を出して儲けよう!というより、このTシャツを作る事で、自閉症や心身に障がいがある方と社会との接点を作る事に価値があると考えてらっしゃるからです。
だから皆さま、お気に入りのTシャツがあれば2枚3枚とお持ち帰りください!
それでは、明日からもお待ちしております!
【abundantism】
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愛知県岡崎市籠田町13
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