2021-02-24

【AURICULER】羽織りのすばらしさを熱弁

こんにちは

愛知県岡崎市の　select & remake used clothing

セレクトショップ　abundantism (アバンダンティズム)

の樋口と大島ちゃんです。

今回はとてもご試着やお問い合わせが多い、こちらの羽織りとHOLIDAYの新作アイテムを組み合わせてご紹介していきます！

【AURICULER】

羽織り

黒：￥35200　(tax in)
白：￥34100　(tax in)

春や秋にも着られるロングコートのイメージです。

ちなみにショートタイプ(半纏)もありまして。

【AURICULER】
半纏(はんてん)と言います。

MM／TURN UP HANTEN　black　5月納品
¥29,700 税込

MM／TURN UP HANTEN　生成り　5月納品
¥28,600 税込

MM／TURN UP HANTEN 　〇print　5月納品
¥34,100 税込

コストパフォーマンスについて

この価格を見て、正直驚きました。
縫製もとても美しく、二枚の仕立てでその分生地のコストもかかっているはずなのに、ロングコート(羽織り)で3万円台・・・。
先日のギャラリーで行われた展示会ではファッション関係者も来ており、やはり価格には驚いていました。
僕の感覚では安くてもこの羽織りで5.6万すると思います。

あんまり価格であおって売るという手法は好きじゃないので、安い安いなんて言いたくないですが、ほんとにコストパフォーマンスが良いと思います。

大島ちゃんが良く言う言葉をご紹介します。
「いい買い物ができた！っていうのは、商品のクオリティと値段のバランスを見て“いい買い物”って言えると思う。高い値段だして美味しい料理が食べられるのは当たり前だし。」

大島ちゃんは常々どんな商品にも(服以外にも)言っています。
確かにそうだよな、と思います。常にその点を考えているからこそきっとアバンのSETUPも好評だったんだと思います。

そう思うと、コストパフォーマンスがとても高いアイテムです。
(とは言え安いからって理由ではなく、最後の決め手として考えて頂けるといいかと思います！)

ブランドとしてこの価格にも理由があり、2021SSがファーストシーズンなのでできるだけ皆様に手に取っていただきやすい価格でやりたいということが気持ちなんだそうです。

確実にこれから伸びてくるであろうブランドです。三河木綿やオリキュレールを応援したいです！

他ブランドで和服がない理由

そして他のブランドで和服があまりない理由について。
理由はいろいろとあるかと思いますが、一つとして洋服と和服の作り方がそもそも違うということもあるかと思います。

和服と洋服では裾の処理の仕方が違っていたり、生地の幅だって違います。

そうなると必然的に服の作り方が違ってきます。
大抵のデザイナーやパタンナーは洋服の作り方を学んでいるので、また別もののような話なんです。

以前のブログで羽織りシリーズのものづくりの背景に迫っているので詳しくはそちらをご覧ください。
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【AURICULER】羽織りというアイテム

羽織り(和服)はオリキュレールを象徴するアイテムです。
今回は黒を使ってスタイリングします。
こちらの羽織りは二重の仕立てになっており、折り返し幅が広いので表と裏のコントラストが素敵です。
黒のコートというと(視覚的に)重たくなりがちで、冬のイメージもしますが、袖の折り返しで生成りの生地が出てくるので、春でも重くなく軽やかに着こなせます。