[人は美術を保管し、共有する]
こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。
愛知県岡崎市にてセレクトショップ
「abundantism(アバン)」をしております、
樋口と申します。

先日、岡崎市美術博物館にて、展示企画「窓-そこに介在するもの」を子どもたちと鑑賞してきました。
岡崎美博の30周年企画ということで、収蔵されている美術作品と歴史資料が多く展示されます。
展示の内容については、実際に見に行っていただく事に意味があるので詳しくは触れませんが、子どもたちの中には
初めての美術館という子もいて、とてもいい刺激になったようです。
今回のツアーでは、学芸員さんも同行し解説や質問を投げかけてくださいました。
そもそも学芸員とは
自分の担当する分野の研究をしている、という話もして頂きました。
ちなみに美術博物館 というカタチは全国に10施設ほどしかないそうです。
なぜ美術館、博物館は存在するのか
本質的な質問ですが、疑問に思った人が聞きました。

後世に伝え、残すために存在する
残された人が、当時の考えを参考にし、試行錯誤するため。
一部、一人の子が答えた内容です。
素晴らしい気付きです。
実際に昔、馬で移動していた時代の切符(A4サイズくらいの紙)が展示されていました。
今やICカードでピっとするだけですが時代の変化を感じることが出来て有難く思えました。
人はなぜ美術を見るのか

腹が満たされるわけでもない美術鑑賞をなぜ人は続けるのか。
最後の学芸員さんの話の中で、
美術作品と対峙することで、自分の中に感情が生まれることがあると思う。
それが良い感情とか、悲しい感情とか、良し悪しではなく、一つではない感情が生まれることが
重要だと思っている。
そんな話をしてくださいました。
アバンを運営する上でも考えることですが、
学校の勉強のような答えの決まったものではなく
中間のような、グレーのような、間の中で彷徨い
考えている状態に意味があって、それが心地よく
自分はこの業界に身を置いています。
僕からはそんな話と、わからない状態があってもいいじゃないかと
そんなことを伝えてみました。
めっちゃそれっぽく喋れたので動画撮ればよかったなぁ~笑
というわけで、久しぶりの子どもたちとのミュージアムツアーを終えました。
難しく考えすぎず、ご飯のメニューを考えるように
子どもたちと美術鑑賞できたらと思います。
こういった子どもたちとの経験が、僕らはアバンを運営するときの刺激になっているんだと思います。
それではまた、店頭にてお待ちしております。








コメントを残す