【abun 05】SET UP進捗状況
こんにちは!アバンです!
今日はアバンがただ今絶作製作中のセットアップについてのお話しです!
昨年、すごい反響を呼んだアバンのオリジナルセットアップ。
工場は岐阜にあるので、いざ、岐阜県へ参ります!
岐阜県には縫製工場がたくさんあります。
それには歴史的な理由がありまして、第二次世界大戦後に焼け野原になった岐阜。そこではじまったのが、飲食店と古着屋だったようです古着の他には旧軍のテントやシート用の布で作ったパンツ(ズボン)なども売られていたようです。
どんなパンツが作られていのか、気になりますね。笑
それが岐阜県に問屋さんや繊維産業が盛んになった理由だと言われています。
そして、その後、遊休(使われていない)ミシンがたくさんあったことが岐阜県の縫製工場が発展した一番の要因なようです。
この話の間には、国からの命令や戦争の事などもっと背景がありますが、とーーーっても長くなるので、今回は割愛させて頂きます。
そんなわけで、我々も岐阜県の工場さんに縫製をお願いしております。
今回も岐阜県に行って参りました!
まずは生地を探しに行きます。
アバンのオリジナルで使う生地は、全て使われない生地を再利用し、製作します。
写真に写っているのが、全て企業からでた使われない生地の山です。
こんなアパレル業界の裏側を知り、この生地たちを使った取り組みがしたい!と言い出したのが、繊維商社に勤めていた5年前くらいの大島ちゃんです。
カタチになるまでは時間がかかりました。
ただこの使われない生地を使うことが目的になってはいけません。
それでは、本当のサスティナビリティは生まれないからです。
大事なのは、使われない生地を使うことでのメリットがないといけません。
このものづくりで導き出したメリットは2つ
▶︎一つは、クオリティが高いアイテムを安く提供できる。ということ
▶︎もう一つは、使われない生地には限りがあるので一種類の生地で作れる服は多くて10着ほどだと言うことです。
一つ目のメリットを解説していくと、使われない生地は安く手に入れることができるのです。
そして、使われない生地の中には、最高級な生地も混ざっています。私たちはその”いい生地”を自分たちの目で探し買い付けいます。
いい生地を使い、安く作ることができる(クオリティは下げずに)。これがメリットです。
二つ目のメリットは、上の写真の文字でも言っているように、使われない生地には限りがあります。
例えば、一つのロールで20メートルの生地が出てきたとして、一着を作るのに2メートルの生地が必要だとします。
すると、その生地で作れる服の枚数は、たったの10着です。
大量生産のこの時代に、この世にたった10着しかない少量生産の服作りが行われます。
これを付加価値に変えていきます!
そんな少量生産の服作りに協力して下さるのは
岐阜県の工場
【山田縫製工場】さんです。
この工場さんとの出会いは、僕が学生時代から通っていたことから生まれました。
販売員やってるのに、どうやって服が作られているかわからない!と思い立った僕は、工場に電話して休みの日に工場見学に行っていました。笑
わけわからんやつだったと思います。笑
でも、数年後にこうして一緒にお仕事ができて嬉しいです!
わけわからんことしといてよかったです!笑
すぐに結果は出なくても、どこかで繋がってくることがあります。
親身になって話を聞いてくれる、若手社長。
山田さんの話もとってもおもしろいので、またご紹介しますね!
今度、ジブリの鈴木さんのラジオ番組にゲストで出演するらしいですよ!笑
なんでやねん!笑
そんなわけで、セットアップの製作が着々と進んでおります!
受注開始予定は10月23日(土)です!
10/30(土)に変更しました!!すみません!!
受注生産にして、必要な方に必要な分しか作りませんので、ご了承くださいませ。
ちなみに今回から、生地によってはパンツだけの受注、ジャケットだけの受注もできるようにする予定です!これは初挑戦!
「並ぶよ!テントいるかな!?笑」
と言うご連絡も頂いております。笑
テント張ろうかな、、、?ってそんなんiPhoneやんけ。笑
おでんでも出しますね。笑
それでは、皆さま
オタノスミニ!
生地のご紹介はまた次回です!
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