2020-04-24

コロナウィルスとファッション

こんにちは。

愛知県岡崎市の select & remake used clothing

abundantism (アバンダンティズム)

の樋口です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕はおうち時間を過ごすために、漫画を買いました。

買った漫画は鬼滅の刃です。そう、あの今話題絶頂のアレです。

アバンでは毎週木曜日に子供向け工作表現教室『造育こうざ』を開催しているのですが、ここに来てくれる子供たちが「鬼滅の刃面白いから見なよ!!」と勧められたので、アマゾンプライムでアニメを見てみると、あれ、面白すぎる。。。

気付いたらアニメ~26話まで一気に見てしましました。

そうなると、続きが気になる。

僕はとうとう漫画全巻(最新刊まで)を買ってしまいました!笑

すごく背景を考えることが出来るんです。

YouTubeなんかには考察動画なるものがアップされていて、なんでこういう展開になったのか!?

なんでキャラクターの名前は○○なの!?

といった深堀して考えていく動画もあるくらいなんです。

それがまた日本神話の『古事記』もとにつくられたストーリーが背景にあって深いんです。

おうち時間をもてあましている方がいらっしゃれば、是非、見てみてください。

ここからが本題です。

こういった娯楽である漫画、絵画、ファッションなど、いわゆる生活必需品ではないものがなぜ成り立つのか。

ムダなもの

服屋をやっている僕が言うのもなんですが、ファッションはムダなものです。

ファッションや映画、漫画、音楽がなくたって人は生きていけます。

でも、人はそれを求める。

僕が服屋を経営できているのは、ファッションが好きだ!と胸を張って言える人がいるからです。

『服』は二つに分けることができると僕は考えています。

一つは、ウエア(衣食住の衣)→→ユニクロ 

二つ目は、ファッション(娯楽)→→アバン

こんな感じです。

服本来の道具としての役割は、

・体温の調節

・大事な部分を隠せればいいわけです。

それが、ライフウエアを提案するユニクロです。

一方、楽しむファッションの方がアバンです。

僕はこの二つに分けられると考えています。

今、世の中はおうち時間が推奨され必要最低限の買い物しか買い物が出来ません。制限がかけられました。

この事態の最初はわかりやすく、トイレットペーパーやティッシュなど必需品が売れました。

しかし、今となっては、みんな家でどう楽しく過ごすか。ということばかり考えています。

この事態を、俯瞰してみていくと、人間の本質が見えてくるなぁと感じました。

やっぱり人間は楽しむことを忘れないし、常にどんな時も楽しくありたい。という希望に満ち溢れています。

こんな状況でも楽しみを見つけようとするなんて、人間捨てたのんじゃないです。笑

人とは何のか、何のために生きているのか。

根っこの部分を改めて感じることが出来たのではないかと思います。

最初の話に戻りますが、だからこそムダが大切なのであって、ファッションや映画、漫画、音楽という文化は廃れず、ずっとずっと続いてきたのです。

アバンは人の暮らしがどうやったら楽しくなるかぁ。を真剣に悪ふざけしながら考えているショップです。

この状況を迎えて、一層僕らの使命や存在意義を感じることが出来ました。

まだまだオープンして半年ですが、たくさんのお客様に支えられて今があります。

皆さんにあの店いつ行ってもオモロイなぁと感じて頂けるようなお店にしていきます。

まだまだ、この事態は続きますが、楽しく前に進んでいきます!!

もうすぐオンラインストアも開設いたします!!

是非オタノスミニ

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA