ISHMM2022受注会スタート!
お久しぶりのブログです。笑
文章でもちゃんとお伝えしたいと思い、久しぶりに書かせて頂きます!
そして!お待たせしました!
久しぶりのISHMM新作の受注会!
リニューアルオープンしたアバンでははじめての開催となります!
僕ら自身、新しい店舗でお見せできるのをとても楽しみにしていたのでワクワクしております。
さて、アバンが靴にまみれる3週間となります。
唯一無二の革靴をお探しの方はぜひお集まり下さい。
【ISHMMとは】
靴を構図ととらえ、統一と変化ある足もとを提案する。
をコンセプトに東京を中心に靴づくりを行なっている革靴専門のブランドです。
ISHMM(イシュム)の中には2つのルールがあります。
一つ目は、靴紐がないものを革靴を作る
二つ目は、全て同じ木型で作り上げる。
この”統一したルール”の中でいかに”変化のある靴作り”に挑めるか、女性デザイナーならではの視点で新しい革靴を生み出しています。
最大35(22.5)〜43(28.0)までのサイズ展開があり、全て形が同じでサイズが違うだけのユニセックスなつくりです。
他のブランドと圧倒的に違うのはこの部分かと思います。
革靴づくりのサイズ展開で、男性と女性で靴の形が変わることはよくあるのですが、ISHMMは違います。
だからメンズらしい形の革靴を女性が履けたり、レディスらしいデザインのものを男性が履けたりします。
その発想はISHMMならではかと思います。
というのも、ISHMMを立ち上げる時の動機が「女性が履きたくなる紳士靴(革靴)がない、、、」というところからスタートしているからこそ、メンズテイストなノリも女性サイズの展開があるのです。
中性的なデザインの感覚はここから来ているのだと思います。
今回の新作、テーマは
SEAM-縫い目・継ぎ目に着目した靴創り。
今シーズン、デザイナーが着目した部分は縫い目です。
革と革を繋ぎ合わせる縫い目。どんな縫い合わせが美しいのかデザイナーは考えたそうです。
そして、今回行き着いたのはシームを見せないという袋縫いの手法。
ただ、シームレスにしたいコレクションなのではなく、シームに着目した結果、見せないことが美しいと思った。ということなんです。
だからシームは見えないだけで、シームは確実にあるのです。そこが哲学的と言いますか、アートに近い考え方なのかなと思います。
ないということは、ないことがある。
ということなんですね。
アート作品を見るような目線で見ることが出来るとだんだんとデザインの本来の意図が見えてきて、楽しめると思います。
服や靴は身に付けるという表面的なものですが、作り手からすると、表面的なデザインと内面的なデザインがリンクしていて、着る側、履く側もそこまで掘り下げて理解することで、着る行為や履く行為がより一層楽しくなってくるのではないかと思います。
そこまで伝えたくて、この文章を書きました!
今回新作は3型です。
まずはブーツから。
seam boots
-ブランドより-
靴の構造に必要な革の縫い目に着目したブーツ。縫い目の見えない袋縫いをモカから筒にかける主部分で実現。曲線から直線となり筒で融合する継ぎ目は手縫い糸で合わせ象徴に。
内側にファスナーをもってくることで靴の構成をまとめている。
素材は柔らかくしなやかや牛革をアッパーに、革とゴムによる底材を使用。
36-38:¥64,000
(税込\70,400)
40-42:¥66,000
(税込\72,600)
内側がサイドZIPになったブーツです。
古典的な編み上げタイプのハイカットブーツをベースにシームのない作りの中に、ハンドステッチで2本の縫い目を入れています。
この曲線と柔らかな革の質感にサイドジップのバランス。
最高です。
今までのISHMMのブーツの中で一番中性的に感じる仕上がりです。
僕はこれを買おうかと思ってます。笑
続いて、
seam Derby
-ブランドより-
靴の構造に必要な革の縫い目ー継ぎ目に着目した外羽根靴。
縫い目の見えない袋縫いで縫製を一貫。羽根が本体に縫い合わさる根本部分のみ手縫い糸で縫い、象徴的に。
紐穴を削ぎ落とし、マジックテープを施したことで全体をまとめている。素材は柔らかくしなやかな牛革をアッパーに、革とゴムによる底材を使用。
35-38:¥51,500
(税込\56,650)
40-43:¥53,500
(税込\58,850)
こちらもクラシックな外羽根式の短靴、通常ダービーシューズをモデルにしたISHMMらしい一足。
シューレースではなく、ベルクロで脱着する仕様です。
クラシックなスタイルをISHMMらしい遊び心で解釈し、作り上げています。
デザイナーさんから以前より「ベルクロを用いた革靴を作りたい」と聞いていましたが、こう来たか!?笑 という絶妙なデザインです。
シルエットも少しぼてっとした雰囲気で、丸っこい形が可愛らしいです。
ダサかっこいいというか、シュッとしてないのがいいんです。
んーーー、絶妙だなぁ。笑
柔かなカウレザーを使用しています。
seam Loafer
-ブランドより-
靴の構造に必要な革の縫い目ー継ぎ目に着目したローファー。
縫い目の見えない袋縫いで縫製を一貫。継ぎ目は手縫い糸で爪先部分で重ね合わせ象徴に。
素材は柔らかくしなやかな牛革をアッパーに、革とゴムによる底材を使用。
36-38:¥48,000
(税込\52,800)
40-42:¥50,000
(税込\55,000)
ローファーの形をモチーフにデザインを極限まで削ぎ落としミニマルにした一足。
浅めの作りなので、踵が抜けないように普段のソールよりも少しだけ高く設計されているところがポイントです。
パンプスのような中性的なデザインながらも、コバが張っているので、力強くも見えます。
縫い目をなくしたことで際立つ、真ん中とサイドの手縫糸。
新型のローファーです!
以上!
ISHMM新作3型のご紹介でした^^
【お支払い方法】
今回もお支払い方法を2種類選べます。
○内金¥11000-
○全額前払い
内金制度は、¥11000-はお支払い頂き、残りを革靴が届いてからお支払い頂きます。
なかなかお値段する革靴なので、待っている間に頑張って働いてお金を貯めておくぞ!と、できるように設定しております。
ぜひご活用くださいませ!
【受注特典】
◯撥水オイルの塗布(無料)
◯ハーフソール貼り代行(別途¥2750-)
革靴は届いていきなり履けないのが難点。
汚れや水分を弾く、撥水オイルやスプレーを塗布した方がいいです。それプラス、ハーフソールをあらかじめ貼っておくことで、長く長く愛用することができます。
ただ撥水オイルすると一日乾かして、ハーフソールを貼ると、早くても一週間待ちます。
お客様の手元に届いてから、一、ニ週間してようやく履けるようになります。僕だったら、すぐ履きたいのに、、、と思ってしまうので、受注特典として、全てをアバンで請け負います。
信頼できるシューリペアショップに依頼し、施しますので、受注の場合はぜひお任せ下さい。
長々とご覧頂き、ありがとうございます!
今回も最高の出来なので、ぜひご覧頂けたらと思います!
それでは御待ちしております!!
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11/12(sat) -11/28
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