【AURICULER】リングの紹介
こんにちは
愛知県岡崎市の select & remake used clothing
セレクトショップ abundantism (アバンダンティズム)
の樋口と大島ちゃんです。
今回は、ただいま開催しております、三河木綿をファッショナブルに落とし込んだブランド『オリキュレール』のリングについてご紹介していきます。
カタチと色別で全6型。
リングを製作しているのは福井県を拠点に活動するジュエリーアーティストMIZOGUCHI(溝口)さん。
彫刻をテーマにしたモノづくりで、今回のスカルプチャー(彫刻)シリーズは“オブジェ”のようなもデザインアプローチ。一見リングっぽくないところが特徴です。
極端に言うと、リングを作った。というより、オブジェをつくったら指にはめれた。という方が正しいかもしれません。
指に置いておくオブジェという感覚です。そのアプローチがいいんです。
MIZOGUCHIとは
リングを紹介する前に、MIZOGUCHIというブランドについてご紹介します。
MIZOGUCHIデザイナーの溝口さん。名前のまんまですね。
冒頭でもあった通り、福井県を拠点に活動するジュエリーアーティストです。
大学時代は立体の彫刻などを製作していました。それもあって眼鏡を作りたい!と思い、福井県鯖江市へ。
眼鏡職人の町として有名な鯖江では眼鏡以外にもたくさんの作家さんが住んでいます。その影響もあり、だんだんと眼鏡ではなくシルバーの世界へ。
シルバー素材はどんな形にも変化させることのできる素材なので、自分の表現したいものの幅が広がり、シルバーの魅力にのめり込んでいきました。
もとの原点が立体彫刻ということもあり、リング(アクセサリー)をデザインするというより、オブジェ的な視点で作っているんですね。
その視点でリングを見ると
それでは一つずつ見ていきましょう。
sculpture ring (小)
こちらのモデルはオリキュレールコラボではなく、MIZOGUCHIのオリジナルです。
当初から定番モデルとして作っているリングです。
作り方は、イラストなどを起こしてから作るのではなく、彫刻のように削りながら手探りで自分の美しいと思うカタチを探っていきます。
完成形は自分の頭のなかと美という自分の感覚だけです。
「リングじゃないみたいですね。」
と、お客様に言われることがありますが、おっしゃる通りで、彼自身が影響を受けたものはヴィンテージなどのアクセサリーではく彫刻作品、建築、などの立体物です。
彼の感覚的には、人が住む住居(建築)、料理を盛り付けるお皿(器)というように、リングは「人の指にはまるオブジェ」のようなもっとアクセサリーという概念から一歩引いた、解釈で作っているのだそう。
こうして文字で書くととても難しいですね。笑
要するに、アクセサリーを作っているよりも、建築物を作っています。
それがただ、このくらいのサイズになったというだけという考え方です。
女性にもおすすめです。
リングなんですがリングのようじゃなく、はめると華奢に見える。
間が空いていて、肌が見えるので指がすっきりと美しく見えます。
はめる場所を変えれば、こんな風にも見えます。
ほんとにいろんな遊びができるんです。
どこのリングも同じような形でいいのがない、、、。
たくさんジャラジャラアクセサリーを付けたくない、、、。
と思っている方にご好評いただいております。
他にはない唯一無二に形なので、一つだけポンとしておくだけでも十分な存在感と個性。
女性なら、細いリングとの合わせもいいかもしれません!
sculpture ring (大)
sculpture ring (小)と比べると全体的に大きくなったモデルです。
親指にもはまるサイズ感で、関節や指の太い男性はこちらをはめてみてください!
AURICULER×MIZOGUCHI
オリキュレールとMIZOGUCHのコラボレーションリングです。
MIZOGUCHさんのsculpture ringをもとに、オリキュレールデザイナー大竹さんがリデザインしMIZOGUCHさんが製作しました。
大竹さんが海外生活でsculpture ringを着用しながらデザインを考えていました。カナダでは岩、石、建築物などを観察することが多かったようです。
彼ら二人の着想元は似ていて、だからこそお互いをリスペクトしながら製作できているのだと思います。
こちらもボリューミーでいいデザインです!
是非店頭でご覧いただければと思います!
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