【稲がモチーフのデニム】洗い方
こんにちは、愛知県岡崎市でセレクトショップをしております、abundantism(アバン)の樋口です。
一大イベント、クリスマスはいかがお過ごしでしたでしょうか。
我が家でも、一般的なクリスマス通り、チキンを食べてケーキを食べました。
ただやっぱりあれですね、、クリスマスにチキンとケーキを買いに行く恥ずかしさは毎年拭えません。
「この人クリスマスを楽しもうとしてる。」
なんか自分の心情を悟られるようで、、、。
とは言えせっかくのクリスマスを楽しみたい自分もいます。
そんな葛藤と恥じらいを感じながら、チキンとケーキを買いに行くのでした。笑
さて笑、今回ご紹介するのは
mirrer-may (ミラーメイ) より届きました
別注ブラックデニムパンツのご紹介です。
新潟県にて農業をしながら服作りをするお二人が立ち上げた、mirror-may。
お米を作っている農家さんなのですが、
“稲を束ねて刈る” 姿をモチーフにしたデニムパンツ。
稲を刈る時は、こうして束ねた状態で刈り取られます。
束ねた稲をデニムに置き換え、片方の足を縦に8パネルで構成した設計。
そのため、縦にグレーのステッチが入るデザインになっています。
この着想源の新しさに惚れ込み、少しテーパードをかけたカタチで別注オーダーしました。
ファッション業界では
デニムといえば、リーバイス。
大体のブランドがリーバイスをモチーフにするデザインをする中、全く別のアプローチをしている点が個人的に新鮮で取り入れたいポイントでした。
ワードローブの新しい角度のデニムとして、ぜひご提案したい一本です。
ここからが、本題です。
今回のこのデニムパンツはリジットデニムで
全く洗いのかけていないノンウォッシュのリジットデニムです。
例の如く、リジットデニムは縮みが出るため、水通しの仕方と伸縮する幅を検証しましたので、ぜひご参考にして下さい。
※今回ご紹介するのはあくまでも僕がやったやり方です。
他にも洗い方は調べたら出てきますので、もっと違う方法を試したい方は、ネットで検索して下さい。
①デニムを裏返し折りたたむ
三つ折りに畳みました。
②湯船に40度前後のお湯を貯める。
③押し込む
ぶくぶくと空気が抜け切るまで湯船の中に押し込みます。
④一時間ほど放置します。
⑤一時間経ったら、もう一度ぐーーっと押し込みます。
すると、黒い染料がばぁーーーーっと流れ出てきます。
何度か押し込むと
真っ黒な染料が出てきます。
湯船は完全に黒くなりました。笑
ご家族に怒られないように、必ず最後は洗いましょう。笑
洗濯機で軽く脱水をかけます。
ここでしっかり縮ませたい方は洗剤なしの洗濯機で洗ってもいいです。
しっかり縮みます。
ただ縮み過ぎることもあるので、僕は脱水だけにしました。
脱水をかけたら、日陰で乾かします。
この時期はなかなか乾かないので、僕はサーキュレーターで風を当てて乾かしています。
この時にシワっシワのまま乾かすと、シワの跡がつきます。
手でもいいので、できるだけパンパンっと伸ばしてあげて下さい。
わかりやすい写真がなくてすいません。
ワンウォッシュすると気持ち薄い霜降りグレーになります。
ここから育てるもよし、ノンウォッシュで履きこむもよしです。
洗うとわかるんですが、ノリが取れてかなりくたっと柔らかくなってくれます。
個人的にはノンウォッシュである程度楽しんで、そろそろ洗いたいなって思ってからでいい気がします。
そんなわけで、リジットデニムを一から楽しんで頂ければ幸いです。
【mirror-may】
《別注》black denim tapered pants
¥38500-
店頭分は残り二本となりました。
ぜひ新年から新しいパンツでお迎えください！
それでは本日もご来店お待ちしております。
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