【AULICULER】越前和紙プリントスウェット
こんにちは。
アバンです。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
最近、気になっている事なんですが、
岡崎ぎゃざの造形教室に通う子供がブルーハーツをうたいはじめました。
間違いなく親御さんの影響でしょう。笑
実は僕も小さい頃からブルーハーツやGOING STEADY、ハイスタ、ブラフマンなどを聞いて育ちました。
社会に自分の意見を訴え続ける歌詞を聞き続けるとこのように育つのでしょうか。笑
今歌っているこの子がどのように育つのか気になります。
幼少期に聞く歌は将来どんな影響を及ぼすのか研究してみたいですね。笑
さて笑、そんな雑談は置いといて、今日ご紹介したいのはAULICULERの新作です!!
この和紙プリントTシャツを覚えていらっしゃいますでしょうか?
越前和紙をプリントしたこの和紙プリントTシャツです。
今回この和紙プリントの技術にさらに加工を加えた、新作ができたそうです!
それが、こちら!
すいません、写真ではすごくわかりにいくいですが、今までの和紙プリントの工程にさらに上からコーティングをしているのだそうです。
まだ現物が届いていなくて、僕も実際には見ていないです。でも、デザイナーさんからのお話やこれを製作している工場長さんからのお話が情熱的過ぎて、伝えられずにはおれん!と思い、今、これを書いています。
ですので、デザイナーさんから頂いたプライベート写真でのご紹介です。
ご了承ください!今日はただただ熱量のままに書きます。
↓これが、コーティングしたものです。
コーティングあり、なし なにが違うかと言うと、
コーティングなしは毛羽立ちがあります。
和紙の質感が触って感じられるものです。
洗濯すると、この和紙の毛羽立ちはなくなっていきます。だんだんと変化していきます。
こんな感じ↓
そして、このコーティングありは、和紙のワサワサっとした質感を見た目は残しながら、触るとツルツル?すべすべしています。しているそうです。笑 まだ触ってない。笑
この質感がキープされるんだそうです。
もちろんどっちが良いとか悪いとかではなく、両者素晴らしい技術なんです。
僕が伝えたいのはこの技術力と探究心と発想力です。
実はこの作業、めちゃくちゃ手間のかかる作業で、工程を話すとすごく長いのですが、
わかりやすく言うと、
この和紙プリントを10着をつくる間に普通のシルクスクリーンが300着作れるそうです。
30倍ですよ。
とんでもないです。
だから一着に対して、いつもの熱量と技術量がものすごく必要なんだそうです。
工場からすれば正直、生産性はすごく悪いです。
技術力をいるのでいつもよりものすごく疲れるそうです。
でも、やるんです。
しかも情熱とプライドを持ってやるんです。
ほんとものづくりしている人にはリスペストしかないです。
僕の仕事は、ものを作って頂いてる人がいないと成り立たないです。
だからリスペクトと感謝が忘れられません。
これを伝えるのが僕の仕事なので、こうしてお伝えしました!
ぜひ感じ取って頂けたら嬉しいです!
伝統的な和紙と近代的な技術のシルクスクリーンという手法を最大までクオリティを高めた作品です。
デザインに関してはまた解説しますね!
最後に工場長さんから届いた情熱的な文章をご紹介させて下さい。
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福井県にあるandfactory は来期で10年を迎える、シルクスクリーンとアパレル製品事業を行なっている会社です。弊社は、元々は社長(父)が旧ショップのストックの2畳程のスペースから生まれました。今でこそ、フットサルコートくらいの場所で、1日に何千枚のプリントが可能な工場になりました。たかが何千枚中の一枚でも、私達は精神誠意を込めてプリントしています。0.1-2mmのずれに指摘し合える優秀なスタッフさん達がいます。素人の方でもできるシルクスクリーンプリントという技法ではありますが、
他の製造業に等しく、知識と技術と経験から成せるものだと信じています。
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まだまだ長いのですが、抜粋してご紹介させて頂きます。
僕はこのメールに突き動かされました。
そんな方の商品を扱えることが嬉しくてたまりません。
最近はこういう情熱的な部分というか、目に見えないこだわりがないと心が動かなくなってきました。
12/9(金)-12/26(月)までのお取り扱いとなります。
明日から並びますので、ぜひ店頭にてご覧下さい!
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